石鹸で落ちるのに崩れない!皮脂やメイク崩れに負けない VINTORTE ミネラルシルクマットベース

気温がぐっと上がり少し外に出ただけでも汗ばむ季節になりましたね。

こんな時に気になるのがメイク崩れやテカリではないでしょうか?


そんな時にオススメしたいのが皮脂崩れやテカリを一日中防いでくれるVINTORTE ミネラルシルクマットベースです。

ミネラルシルクマットベースってどこが優れてるの?

最近は優秀な皮脂崩れ防止のメイク下地が増えてきていますよね。私も某有名コスメブランドのメイク下地のサンプルを一度使用してみましたが、一日中全く崩れが起きなくてびっくりしました。

でもそんな優秀アイテムは残念ながら落とす際にクレンジングが必要。

せっかく肌の調子が安定してきたのに、メイク崩れを防ぎたいが為にクレンジングを使う生活に戻りたくはありませんでした。


そんな時にふと思い出したのが吸湿性、放湿性、通気性に優れているシルクが配合されている化粧崩れ防止下地 VINTORTE ミネラルシルクマットベースでした。

シルクパウダーっておすすめ?という記事でも紹介していますが、シルクは吸湿性、放湿性、通気性に非常に優れています。そのシルクをパウダー状にしたシルクパウダーをメイクの仕上げに使用すると皮脂や汗を吸着してメイク崩れを防ぐことが出来ます。

そんな優秀な成分が配合されている皮脂崩れ防止下地なら試してみたい!と思ったのが購入のきっかけです。

また以前から同ブランドのミネラルシルクファンデーションボタニカルモイストシリーズを愛用していたため肌との相性の良さや優れた効果は確認済み。

乾燥を防いでくれるメイク下地であるミネラルシルクメイクアップベースとも迷いましたが、こちらにはセラミドNPが配合されていなかったため今回は購入に至りませんでした。

ここからはVINTORTE ミネラルシルクマットベースの効果や配合成分についてご紹介していきます。

耐皮脂コーティング処方で皮脂や汗を抑える

成分に含まれている皮脂吸着パウダーが余分な皮脂を吸着するため、メイクの大敵であるテカリや崩れを防いでサラサラ肌をキープしてくれます。さらに表面に膜が形成されるため皮脂を内側に抱え込むコーティング処方で皮脂が広がらずに一日中キープすることが出来ます。

クレンジング不要で石鹸オフが出来る

ミネラルシルクマットベースは天然ミネラル等の自然派処方で作られている化粧下地です。シリコン、鉱物油、界面活性剤、合成香料、パラベンといった肌に負担のかかる成分を使用していないため、クレンジングを使うことなく石鹸のみで落とすことが出来るため肌が敏感な方でも安心して使うことが出来ます。

ブルーライトや外部刺激から肌を守る
ブルーライトは97.5%カット SPF40 PA++++

肌の色素沈着を引き起こすブルーライトや様々な外部刺激から肌を優しく守ってくれる酸化セリウムやオウゴン根エキスを配合。

ヒト型セラミドでしっとりうるおい肌

メイク中に乾燥しがちな肌も低刺激で高い保湿力と浸透力をほこるヒト型セラミドでバッチリ保湿。一日中、乾燥を感じることなく潤い肌をキープできます。

シルクマットベースはこんな方にオススメ

こんな方にオススメ

  • 汗や皮脂での崩れを防ぎたい
  • 毛穴が気になる
  • Tゾーンのテカリが気になる
  • マットな仕上がりが好き

全成分:水、酸化チタン、スクワラン、BG、ラウリン酸メチルヘプチル、ペンチレングリコール、含水シリカ、シリカ、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10、(アクリル酸ブチル/ジメタクリル酸グリコール)クロスポリマー、酸化セリウム、シルク、セラミドNP、キハダ樹皮エキス、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、イチョウ葉エキス、ナツメ果実エキス、オウゴン根エキス、カンゾウ根エキス、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、(ダイマージリノール酸/ステアリン酸/ヒドロキシステアリン酸)ポリグリセリル-10、ベヘニルアルコール、ステアリン酸グリセリル、酸化鉄、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、(メタクリル酸メチル/ジメタクリル酸グリコール)クロスポリマー、イソヘキサデカン、グリチルレチン酸ステアリル、キサンタンガム、ポリソルベート80、トコフェロール、アルミナ、ポリクオタニウム-7、白金、フェノキシエタノール

シルクマットベースの使い方

パール粒大の下地を手の甲にとって、少量ずつ顔にムラなく伸ばしていくことで肌になじんでいきます。気になる毛穴の凹凸をカバーしてマットな肌に仕上げてくれます。

スキンケア後5~10分以内に下地を塗るのがオススメ

ミネラルシルクマットベースはスキンケアを終えて5分ほど経過し肌がしっとりと保湿されてから塗るようにしましょう。


手に出した瞬間はとても柔らかなテクスチャーですが、時間が経過すると段々と硬くなり肌にのりにくくなってしまいます。肌が乾燥し始めると伸びが悪くなってしまうのでスキンケアを終えて10分以内には下地を塗り始めるのがオススメです。

使用しているスキンケア

私はこれら3つのスキンケアアイテムを使用していますが、肌にしっかりと馴染んだ5分から10分後にメイクを始めるようにしています。しっかりと肌にキレイに伸びてくれ、気になる白いモロモロも出ることなくメイクを始めることが出来ています。

スキンケア直後に塗るとモロモロが出てくることも


メイク下地を顔に塗った後、消しゴムカスのような白いモロモロが出ることがありますよね。その大きな要因の一つとして挙げられるのが高分子化合物の一種であるポリマー系成分が肌に浸透しきらなかった際、表面に余ってしまった成分がでてきたものなのです。

ミネラルシルクマットベースには(アクリル酸ブチル/ジメタクリル酸グリコール)クロスポリマーや(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、(メタクリル酸メチル/ジメタクリル酸グリコール)クロスポリマーといったポリマー成分が含まれているため、スキンケアが馴染む前に塗り始めると白いモロモロが出てきてしまう可能性があります。


肌に手が吸い付くくらいに保湿されたのを確認してから下地を塗り始めると良いでしょう。

相性の良いファンデーションは?

ミネラルシルクマットベースと崩れにくさやテカリにくさ、保湿力などといった相性を確認するためにクレンジング不要のパウダーファンデーション2種、リキッドファンデ1種、クッションファンデ1種での比較をおこないました。

比較した4種のファンデーション

今回比較したファンデーション4種は下記の通りです。

比較対象ファンデ

  • VINTORTE ミネラルシルクファンデーション
  • TV&MOVIE 10min ミネラルパウダーファンデ
  • MiMC ミネラルリキッドリーファンデーション
  • AQUA・AQUA オーガニッククッションコンパクト

どのように比較をするか

今回4種のファンデを比較するにあたり、保湿力、皮脂量、崩れ具合をスキンチェッカーと肌の変化を撮影することで確認しました。

比較方法の詳細

  • 顔の左右半分ずつに下地・異なるファンデを塗り2日間にわたり実施
  • フィニッシュパウダーは使用しない
  • メイク直後に両日とも30分ほど炎天下のもと外出
  • 2時間おき全3回のスキンチェック&写真撮影
  • メイク直しは一切おこなわない
  • 汗をかいた場合はティッシュでふき取る


VINTORTE ミネラルシルクファンデーションのみ付属のパフで塗布し、それ以外はロージーローザのスポンジを使用してメイクしています。

メイク直後


まずはスキンケア直後の肌の状態です。ところどころ赤みが気になりますがニキビ等は出来ていない状態です。


そしてミネラルシルクマットベースを塗り、各々のファンデーションを塗り終えた後の写真です。どれも赤みはキレイにカバーできているように見えます。

時間 品名 肌水分量 油分量
メイク直後 VINTORTE 53% 16%
メイク直後 TV&MOVIE 50% 17%
メイク直後 MiMC 54% 17%
メイク直後 AQUA・AQUA 49% 19%

この段階で肌水分量が一番多かったのはMiMC ミネラルリキッドリーファンデーション。油分量が一番少なかったのはVINTORTE ミネラルシルクファンデーションです。VINTORTE、MiMC、AQUA・AQUAはツヤ感のある仕上がりになりました。

メイクから2時間後


メイクから2時間経過した後の写真です。外出して汗をかいてティッシュでふき取ったせいもあり、少しづつテカリが気になり始めました。TV&MOVIEはメイク直後と比較すると皮脂とファンデが混ざることでいい感じのツヤ肌になってきました。

時間 品名 肌水分量 油分量
2時間後 VINTORTE 47% 22%
2時間後 TV&MOVIE 45% 24%
2時間後 MiMC 46% 23%
2時間後 AQUA・AQUA 45% 24%

この段階で肌水分量・油分量ともに良い数値を出したのはVINTORTE。写真では少しテカリが確認できますが数値上ではすこぶる良い状態なようです。また他のファンデーションの水分量・油分量も大した差はでておらず、どれも乾燥や大きなメイク崩れを感じることはありませんでした。

メイクから4時間後


メイクから4時間経過したあとの写真です。さすがにここまでメイク直しをせずに過ごすと徐々にテカリが気になり始めました。

時間 品名 肌水分量 油分量
4時間後 VINTORTE 45% 24%
4時間後 TV&MOVIE 45% 23%
4時間後 MiMC 47% 21%
4時間後 AQUA・AQUA 46% 23%

この段階で肌水分量・油分量ともに一番良い数値が出たのはMiMCです。どのファンデも目頭にテカリが生じ始めてしまい、特にVINTORTEは肌全体のテカリが気になりました。しかし、どれにも共通して言えるのは大きな崩れが生じなかったということ。また肌水分量・油分量も非常にバランス良くキープできていたため、乾燥やカサツキは一切感じることはありませんでした。

下地とファンデの相性ランキング


丸二日間にわたり実験をおこない皮脂・テカリ、崩れにくさや乾燥しなさ加減を検証した結果を私なりにランキングにしてみました。
4位から順番にご紹介していきます。

4位:軽い付け心地でしっかりカバー
VINTORTE ミネラルシルクファンデーション


保湿力の低下速度が一番ゆるやかだったのがVINTORTE ミネラルシルクファンデーションです。下地と同じブランドであるVINTORTEでしたが、もともと皮脂分泌量が多く汗をかきやすい私の肌では数時間でテカリが気になり始めてしまいました。ただファンデーション単体で使用していた時と比較すると崩れやテカリがかなり抑えられました。ふわふわのパフで簡単にお直しできてスグにサラサラ肌になれるので汗や皮脂が気になる夏にも最適です。

3位:ナチュラルカバーで簡単ツヤ肌
AQUA・AQUA オーガニッククッションコンパクト


仕上がりはナチュラルですが長時間メイクしたてのような仕上がりをキープしてくれたのがAQUA・AQUA オーガニッククッションコンパクトです。肌水分量と油分のバランスは他と比べると少し数値が低めではありますが、大きな崩れや目立つテカリが発生しない点も良かったです。クッションファンデタイプなので外出先でのメイク直しもパパっと出来るので持ち歩きに向いていると思います。

2位:高保湿&高カバーで乾燥肌にオススメ
MiMC ミネラルリキッドリーファンデーション


今回試したファンデーションの中で特に保湿力に優れていたのがMiMC ミネラルリキッドリーファンデーション。カバー力も高く気になる毛穴や赤みなどもしっかりとカバーしてくれました。しかし今回はフィニッシュパウダーを使わなかったため、皮脂分泌が高めな私としては少し崩れが気になってしまいました。AQUA・AQUA オーガニッククッションコンパクトについても同じことが言えますが、マットベースを使用しても緩めなテクスチャーのリキッドタイプは崩れやすかったように感じました。保湿力が非常に高いので肌が乾燥しがちな方には特にオススメしたい組み合わせでした。

1位:長時間キレイ肌をキープの優等生
TV&MOVIE 10min ミネラルパウダーファンデ
オールフィットブライトカラー


崩れにくさ・保湿力・カバー力のすべてにおいて文句なしに高く、ミネラルシルクマットベースとの相性の良さを一番感じられたのがTV&MOVIE 10min ミネラルパウダーファンデ。他のファンデと比べるとマットベースに負けない美しい控えめなツヤ感を長時間キープ。マット寄りな仕上がりだけど、きちんとツヤが出てくれる感じです。光を集めるレフ板効果で肌の粗もキレイにカバーしてくれました。

最後に

どのファンデーションを使用しても大きな崩れやテカリを目立たせなかった優秀化粧下地であるVINTORTE ミネラルシルクマットベース。ずっと汗で崩れ落ちるメイクに悩んでいましたが、これを使い始めてから湿気の多い梅雨も汗だくになる夏でもきれいなベースメイクをたもてるようになりました。また今回は実験ということでフィニッシングパウダーを一切使用しませんでしたが、後日、最後にパウダーを使ってみたらより崩れやテカリが起きにくくなってくれました。皮脂やテカリ・メイク崩れにお悩みの方・石鹸オフファンデーションのモチをアップさせたい方に特にオススメしたい下地でした。

石鹸で落とせるコスメを中心にミネラルファンデーションやスキンケア方法をご紹介しています。